みなさん、登山の装備って持ってます?
どのくらいの物を持ってますか?
群馬に引っ越してきてから、よく山には登るんですが、いつも同じ赤城山。 最初に引っ越してきたのが赤城山の800mのところだったから、裏山感覚。 そのせいもあって、装備も日常と変わらない。 近所の人たちも、そんな感じで登ってた。
実際のところ、山登りの装備ってどのくらいの山で、どういったものが必要なんだろうって疑問が沸いているんですね。
そんなことを考えつつ、今回も鍋割山に登ってきました。
今回は雪も上の方にしかないし、寒さもそれほどでもないので、どのくらいの防寒をしていくのか分からず、それぞれ、今回は、実験という事で、重ね着を沢山してみました。
本当は、登山用の服とかあればいいんだけど、子供はすぐに大きくなるし、きちんとした登山用品って高いし・・・。 それに、たかだか1300mちょっとだしね。
親父は言います、
「昔の人は、着物に、蓑、靴は藁だったんだぞ!」 なんてね。
親父自身、そんな物博物館でしか見たことないくせに・・・。
ちょっと、それぞれの装備紹介。
エイミー:上は、長袖下着、長袖シャツ、セーター、セーター、ウインドブレーカー
下は、スパッツ、ジャージ、オーバーパンツ
靴は、トレッキングシューズ
みーやん:上は、長袖下着、Tシャツ、長袖シャツ、トレーナー、パーカー、スキージャケット
下は、スパッツ、シャカパン、スキーパンツ
靴は、スノーブーツ
ウッシー:上は、長袖下着、トレーナー、フリース、ジャケット
下は、スパッツ、シャカパン
靴は、自慢の長靴
ななやん:上は、長袖下着、Tシャツ、長袖シャツ(薄手)、長袖シャツ(薄手)、長袖シャツ(薄手)、 長袖シャツ(薄手)、ジップアップフリース、ジャンパー (いったい何枚着てるんだ?)
下は、スパッツ、ズボン、オーバーパンツ
靴は、長靴
親父:上は、長袖下着(サーモス)、長袖シャツ、ハイネック長袖、フリース、スキーウエア
下は、スパッツ、ジャージ、スキーウエア
靴は、トレッキングシューズ
と、こんな感じで、バラバラ。 山用の物って、トレッキングシューズくらいかなぁ。
頂上に行くと、みんなかっこいい格好をしてるんだよね。 機能的なんだろうなぁと思いつつ、着たことないから分からない。
さて一方、登り始めると、風が無いせいもあって、暑い。
一番薄着のウッシーが服を脱がないだけで、他は一斉に脱ぎ始めた。
気付いたことは、涼しいと感じるくらいの分量の方が、登るのが楽だね。
親父は、スキーウエアーは脱ぎ捨て、フリースを脱いだり着たりでちょうど良かった。
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登山口で写真撮影 |
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途中、富士さんが綺麗に見えた。 分かります? ちょうど中心に富士さんが見えるんですけど。この写真は浅間山でした。 富士山の写真は、あまりにも小さくて分からなかった。 |
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頂上! |
ウッシーはキャメルバッグがほしいらしいが、買えないので、ペットボトルで自作。 これが結構良くできてる。 苦労してるのは、飲み口の栓。 コックが作れないので、自分の箸を突っ込んで栓。
この前、某アウトドアショップに行ったら、ペットボトルにつけれるチューブが売ってた。 考えることはみんなおんなじだね。
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キャメルバックの水を吸っているが、ペットボトルで自作の物。 |
帰りは、一部凍っている場所があるので、予想通り年少で長靴のななやんには大変。 持参したロープで下降システムをつくり、降ろしました。コントロールは、アンカーのところでビレイヤー(親父)が行っています。 ウッシーが切り込み隊長でルートを作り、エイミーがななやんのサポート。

登山口まであとわずか。 最後尾のななやんを迎えているところ。 エイミーとみーやんの腰についているのは、ウェビングで作ったシットハーネス。 エマージェンシーハーネスともいいます。
いつも使ってる、ワークポジショニングハーネスは、山にもっていくには重いしかさばるし、垂直下降をするわけじゃないので、エマージェンシーハーネスをその場で作っちゃいます。 必要無くなったらバックにしまえるし。
無事帰れて、ニコニコのななやん。
一休みのみーやん。
こんなに座るのにちょうどいい木でした。
海育ちの親父だから、あんまり山の事知らないけど、裏山にはよく登るようになった。 裏山が赤城山だから贅沢だけど・・・。
今回の感想は、服装は、①自分の体温をキープできる下着 ②中間着 ③風を防ぐ物 で十分なんだという事。
沢山服を着ると邪魔なだけだね。
今年あたりは富士山に登りたいけど、裏山と違ってある程度きちんとした装備が必要だと思う。 どうしようかと思っていたところ、こんなお店を発見。
登山用品とかアウトドアグッズをレンタルしてくれるお店。
子供用も貸してくれるので、これっていいかも・・・。
みなさんものぞいてみてください。